新しい入れ歯の調整について
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は26度爽やかな晴天です(^O^)
今日は入れ歯の調整について書いてみます。
入れ歯は完成してからがスタートと言われますが患者さんにとって入れ歯は道具であり、異物です。
生体のものではありませんので、どうしても人によってうまく使いこなせる方とそうでない方にわかれます。
いしはた歯科では入れ歯を完成した日に噛み合わせを確認した後、必ずその場で煎餅を食べていただきます。
東京医科歯科大学病院時代から色々な先生のアシストをしてきましたが、ただ噛みあわせを調整して
取りあえず使っていただくと、間違いなく次に来た時に痛みが出るのを見てきたので
当時から実際に診療室で煎餅を食べていただくようにしていました。食べ物を入れない状態で噛んでも痛くないのに
実際にせんべいなどを食べて見ると痛いこともままありますからね((+_+))
そして新しい入れ歯を入れてからなるべく早めに患者さんを
お呼びして、入れ歯の調整をします。新しい入れ歯は新しい革靴と同じで大抵の場合、少し当たって痛い部分が出てきます。
その段階で痛みがなくてもお家で色々なものを召し上がると入れ歯が当たって痛い場所が出てくることが多いです。
これは仕方のないことなので必ず2~3度調整することで問題がなくなります。
入れ歯を調整する時にはまず歯茎との適合を見ることと噛み合わせに不調和がないかを確認致します。
また入れ歯が変に大きいと痛みの原因や違和感が生じることにもなりやすいのでこの辺りを注意して入れ歯の調整は
行っていきます。かみ合わせというのは大変微妙なものでまた日々少しづつ変化しますので定期的に入れ歯のチェックは行うべきです。
調子が良いからと半年間歯医者に行かないという考えは誤りです。
半年もたてば入れ歯を支える歯茎は減り、かみあわせにもずれが必ず生じます。
いしはた歯科クリニックには東京医科歯科大学病院の義歯外来(入れ歯科)専門的に勉強したDrがおりますので安心してお越しください。
インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき