妊娠中気をつけたい!歯のトラブルのケア方法は?
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は秋晴れですが、最近は朝晩がめっきり寒くなりましたね(ー_ー)!!
私はかぜっぴきで咳がなかなか良くならず少しまいっております。皆さんも風邪にはご注意ください!
今回は昨日のヤフーニューススマホ版に出ていたヤフーヘルスケアより為になる記事を見つけましたので
以下ご覧ください(^O^)
妊娠中は歯周病や虫歯になりやすいなど、普段よりも歯のトラブルが起こりやすくなります。
妊娠中に歯周病になるってしまうと、早産になる割合が高くなるという研究結果もあるので注意が必要です。
そのような状態を防ぐためにも、妊娠中は普段以上に歯の手入れをしっかりとしましょう。
妊娠中は歯のトラブルが起きやすい?
妊娠中は、歯のトラブルが起きやすいと言われています。
口の中のネバネバ、むし歯、歯肉炎、歯周病の4種類がよく起こると言われているトラブルです。
妊娠中は女性ホルモンが普段よりも増加します。実は歯周病菌は女性ホルモンにより増殖しやすくなります。
そのため、歯周病になりやすくなります。
また、妊娠中は体内の免疫力も低下するうえに、虫歯を防ぐ大切な役割を担っているだ液の量が減少することがあり、
虫歯にもなりやすくなります。
妊娠中に歯周病にかかると早産になりやすい?
歯肉炎が悪化し、歯周病になると早産になりやすいと言われているのはご存知ですか?
アメリカでは、歯周病の人はそうでない人の7.5倍も早産になる可能性が高いという研究結果が発表されています。
歯周病とは、歯周病菌によって歯の周りが炎症を起こしている状態です。
体内で炎症が起こるとサイトカインという物質が増えます。
そして、サイトカインが子宮を収縮させる作用のあるプロスタグランディンという物質の分泌を促すため、
歯周病になると早産になりやすいと言われているのです。
歯のトラブルを少なくするにはどんなケアをしたらいい?
口の中のネバネバが増えると様々なトラブルのもとになります。
口の中のネバネバはだ液の量が減少しているために起こるので、水分を多くとったり、果物を食べたり、
キシリトールガムを噛んで、だ液の量を増やすようにしましょう。
虫歯のケアには、なんといっても歯磨きをすることが一番。歯磨きの理想は、1か所を20回以上、
歯ブラシを歯と歯の間や歯と歯肉の間に当てて丁寧に磨くことです。
1日1回でもいいので、丁寧に時間をかけて磨いてみましょう。
また、フロスも活用して歯と歯の間もきれいにするようにするとよりむし歯防止に効果的です。
つわりがつらくて歯磨きができないという方は、歯磨きの時間を決めずに少しでも体調のよいときにするようにしたり、歯ブラシが舌に当たらないようにヘッドの小さなものを選ぶようにするなどすると、
歯磨きがしやすくなるので試してみてください。
妊婦さんや妊娠を考えている女性には大変役に立つ内容ですね(^O^)男性よりも女性の方が歯周病になりやすい
ということもわかっておりますのでご注意下さい!
明日明後日と私は研修で大阪に行ってまいります(^O^)
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。
久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき