子の虫歯、親の学歴で格差 成長につれ差が拡大
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は日中日差しが強かったです(^O^)
今週は明後日から梅雨空になるようですね!
さて、お昼頃ネットを見ていたら少し悲しい気持ちになるニュースが出ていました。
子の虫歯、親の学歴で格差 成長につれ差が拡大 東北大
6/19(月) 12:02配信より
子どもの虫歯の割合は、親の学歴によって差があり、子どもの成長につれて差が広がるという調査結果を、東北大の研究グループがまとめた。家庭環境によって健康格差が大きくなることを示しており、研究者は公的な支援の必要性を指摘している。
子どもの虫歯は、親の学歴や収入と関わりがあると言われているが、この格差が子どもの成長につれてどうなるかは、あまり研究されていないという。
東北大の相田潤・准教授(歯科公衆衛生学)らは、厚生労働省が実施している、2001年生まれの子どもを対象にした追跡調査の約3万5千人のデータを分析。両親の学歴で四つのグループに分け、2歳半から1年ごとに過去1年間に虫歯治療を受けた子どもの割合を算出し、比較した。その結果、両親とも大学以上を卒業した家庭では、虫歯治療を受けた子の割合は2歳半で5・6%、5歳半で31・5%だった。一方、両親が中学または高校卒業の家庭では、2歳半で8・5%、5歳半で41・5%で割合が高かった。
虫歯治療を受けた割合の差の広がり方にも、統計学上の意味があったという。
相田さんは「家庭環境によらず、メリットが受けやすい乳幼児健診での啓発、フッ素塗布など虫歯になりにくい支援をより充実させることが重要だ」と話している。
親の学歴の差で子供の虫歯が増えるというのは残念なことです。出来る限り我々歯科医が啓蒙することで
甘い味のするものは頻繁に子供に与えてはいけないという正しい知識を広めていきたいものです。
子供は産まれてくる親を選べないので産んだ以上は子供が虫歯でひいては歯で一生苦しまないように
親が責任を持って子育てすべきだと思います!!うちの子供達は煎餅大好きでおそらく虫歯にはならないと思います。
飴なんてあげたことがないですしね(^O^)親がきちんとした知識を持って子育てをすれば虫歯にはなりません!
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。
久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき