舌の位置と睡眠時無呼吸症候群の関係

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は昨日より北風が強目に吹いております。
まだ寒気が入っていないようですが、明日からどんどん気温が下がるようですね!

今回は舌の位置といびきや睡眠時無呼吸症(SAS)について書いてみます。
日本人の中でいびきをかく人は2000万人いると言われ、
そのうちで睡眠時無呼吸症の人は300万人いると言われます。
いびきをかいている途中で、10秒以上呼吸の止まることがある回数が
1分間に10回以上のある人がこの症状に当たると言われます。
新聞などにも載っているのでご存知の方もいるかと思われますが、
睡眠時無呼吸の人の事故を起こす確率は通常の人の3倍のされ、
重傷の人ほど事故を起こしやすいと言われています。
それほどひどくなくても仕事中に眠気を催して仕事にならないとか、
他人との会話中にあくびを多発して、信用を失うとか問題も多いようです。
「たかがいびき」って思っている方が多いかもしれません。
でもSASの本当の怖さを知っていますか?
眠っている間のことですから、呼吸が止まっていたとしても気づきません。
それが知らない間に身体に深刻なダメージを与えています。
放置しておくと、高血圧症、糖尿病、脂質異常症を呼びこみ動脈硬化が進行します。
それ以外にも不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの病気を引き起こします。重症のSAS患者さんで治療を行わなかった場合、
18年後には死亡リスクが健常人の約4倍との恐ろしい結果が出ています。
18年のカウントダウンは既に始まっています。
でも「治療する事」によって、死亡のリスクを抑える事が可能なのです。
内科的アプローチとしてはC-パップという方法があります。しかし、持ち運びに問題があって一般には普及してはいません。 
それに対して、歯科的なアプローチもある。寝る時にスプリントを装着するという簡単なものです。
このスプリントで下顎を前方に保持することによって、舌根を下がらないようにするという目的を持ちます。
舌根が下がらなければ、気道が狭くならないから、広い空気の通る道が確保されることでいびきをかかなくなります。
いびきや睡眠時無呼吸可もしれないとお悩みの方がいらっしゃいましたら是非いしはた歯科クリニックまでご相談下さい!
実際ふじみ野市からネットで調べて来院されたは症状がほぼ改善されました。下顎の位置が奥に下がることで舌が気道を塞いで
その程度でいびきですむか、睡眠時無呼吸症候群になるわけです。その方は下顎を前方に保つことで口呼吸ではなく
鼻呼吸がしやすくなった!?とおっしゃっていました。マウスピース(スプリント)の効果絶大ですね(^-^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックでお越し下さい。

久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき 
 

 

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