腫れ 歯茎の痛み
こんばんは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は昨日の寒さから一転爽やかな秋晴れの一日でした。
今日は一日忙しく54人の患者さんを治療しました。
そして55人目の患者さんが飛び込みで先ほど急遽いらっしゃいました。
今日はこの患者さんの痛みの原因について書いてみます。
この方は歯磨きを頑張ったら歯茎が腫れたようだとおっしゃったのですが、
歯磨きを頑張って歯茎が痛くなることはなかなかありません。もちろん歯ブラシのあてる角度や
あて方が強すぎて歯茎に傷がつくことはあります。
しかし、歯茎が腫れることはありえません。この方は左下の歯茎が3日前より
痛むということでいらっしゃったのですが、拝見すると左下にブリッジの被せ物がしてあり、
ここの周囲にいわゆる磨き残しプラークが沢山ついていました。そして歯茎を検査する
器具でそこの周囲の歯茎を触るとすぐに血が出てきました。患者さんいわく
歯茎から血が出たので怖くて磨かなかったとのことです。
歯茎は血を出してあげないと改善は見込めません。血が出るからといって怖がり
放っておくとより悪化していきます((+_+))ですので今日は
そこの周囲の汚れを取り、歯磨きの仕方を指導し、お薬を飲んで様子をみていただくことに
なりました。歯間ブラシやデンタルフロスも使ったことがないようでしたので
使い方をご説明し、歯ブラシは柔らかめの歯ブラシで痛くない程度にブラッシングを
行い、血を出して下さいと指示もしました。このような歯茎の急激な痛みでいらっしゃる
患者さんは結構多いです。歯磨きは虫歯でも歯周病でも最重要になりますので
しっかり歯磨きで汚れをとる方法を身につける必要があります。
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき