フッ素歯磨き剤で虫歯予防

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は朝から雨ですがそこまで寒くはありません。
明日からは真冬の寒さになるようです。

今回はフッ素入りの歯磨き粉について書いていきます。
今日本で販売されている歯磨き粉のほとんどにはフッ素が配合されております。
フッ素は虫歯の原因であるプラーク(歯垢)の働きを抑え、虫歯の発生を防ぐ効果が高いと言われています。
虫歯予防の先進国であるスウェーデンでは12歳の子供の虫歯の本数は日本の子供の約半分しかありません。
そのスウェーデンのイエテボリ大学で考案された「イエテボリ法」と呼ばれる歯磨きの仕方は
フッ素配合の歯磨き粉の虫歯予防効果を大きく高める方法として知られています。
やり方はとても簡単。まず歯ブラシにフッ素配合の歯磨き粉をつけます。
大人は2センチ、6~12歳は1センチ、6歳未満は5ミリが目安です。
それから2分間しっかり歯磨きをしてください。磨いたら歯磨き粉が泡立っても
吐き出さず、10そのままミリリットルの水を口に含みます。
そのまま30秒間口の中全体にいきわたる様にぶくぶくと洗口します。
洗口後、水を吐き出した後はうがいをせず、その後2時間は飲食を控えましょう。
意外に思われるかもしれませんがブラッシング後はうがいをしすぎないほうが
口に残ったフッ素が虫歯予防効果を発揮しそうです。ご家族のみなさんで是非実践してみて下さい。

歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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