当院の顎関節症治療

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日も風が強く寒い一日ですね((+_+))

最近インターネットで調べて顎関節症で当院にいらっしゃる新患の方が大変多いです。
なのでいしはた歯科での顎関節症の方の治療の仕方についてご説明致します。
顎関節症は食事の時のかみ方以外にも、
座る時の足の組み方、寝る時の体勢、頬杖のつきかたなどが
どちらか一方に偏ると発生いたします。
要は噛み方に代表される日常の生活習慣の積み重ねで生じる症状なので
治療する場合、今までやっていたことと全て逆にしなくては
いけません!!書くだけだと簡単ですが、
右利きの人を左利きにすることと同じですから
患者さん自身も意識しつつ努力していただく必要があります!!
当院の治療法は確実に治りますが、患者さん自身に
当院での指導をやりぬくやる気と継続性が必要です。
かみ方に関して言えば例えば左側の顎に症状のある方は
食事の時に左側では一切かまずに下顎を右にずらして
右の中間よりやや前の歯(歯科的に言うと犬歯や小臼歯の辺り)でひたすら食べる訓練をする必要があります。
これも書くのは簡単ですが実際にやると慣れていないことをやることになるので
違和感があり、ご飯も美味しくなかったり、食べるのに時間がかかるといった問題が出る可能性もあります。
しかし、左側の顎関節の圧迫を取るためには右側で噛むしか方法はありません。
私自身も以前左のかみ癖を右に治す際に癖を直すのがいかに大変か身をもって体験しておりますので
大変さはよくわかります。その他にもお一人の時や寝る時に、
顎を(左側が痛いと仮定した場合です)右にずらしておく必要があります。
また寝る時に左顎を下にして寝ては絶対だめです。症状がある側は安静にしなくてはいけないからです。
ようは問題のある部位をなるべく安静にしておかないといけないと
いうことです。この顎をずらしやすくする道具はいしはた歯科オリジナルですが
顎関節症の方にはたいていお作りしております。
おそらく上記の文章を読めばある程度当院の顎関節症の治療の流れがわかるかと思います。
詳しくはまた治療の時にご説明致しますので宜しくお願いします。

歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

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