舌がヒリヒリ、唾液が出ずに口が渇いている方へ
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇ってはいますが雨は降っていません。
来週木曜日にスタッフを招待してディズニーに行くのでこんな天気だと暑すぎずに良いですね(^O^)
当院は来週木曜に休診となります。
歯の話ですが、今回は舌がヒリヒリしたり、唾液が出なくて口の中が乾いている感じがするなどの困りごとが
ある方が結構多いです。今日の朝一では他院で歯を削られて噛み合わせが悪くなったという患者さんがいらっしゃいました。
こういう方に共通しているのは下顎が奥に下がっているということです。付け加えて言うとホウレン線も深く入っています。
また頬のあたりの表情筋が収縮しているのでぴくぴく(これを筋スパズム)していたり、
下顎のオトガイ部にいわゆる梅干し(これもオトガイ部の緊張による)がついているケースが大変多いです。
話を元に戻しますが、唾液には舌の表面を保護する役割があります。ですから唾液の量が少なければ
舌がヒリヒリするのは当たり前の話です。唾液は口の中にある、耳下腺、顎下腺、舌下線という3か所の部位より
出ています。このうち耳下腺から出る唾液はさらさらしております。下顎の使い方が悪く、下顎が後ろに後退すると
耳下腺からの唾液の流量が減少し、上記のような舌がひりひりすることとなるのです。
いしはた歯科クリニックでは下顎の動かし方と下顎を後ろに引く力をとる方法を指導し、
耳下腺を刺激して、舌がヒリヒリしなくなるように指導しております。
決して噛みあわせを調べた後に簡単に歯を削らないようにしましょう。今日いらした初診の方のように
一度削ってしまうと削る前の状態には絶対に戻せないので注意しましょう!
その患者さんも顎の使い方が悪く、きちんと診査をすると顎関節症だったのでまず歯を削ることは絶対にせずに
本日は顎の使い方や改善してほしい顔面の筋肉の使い方を指導して終わりになりました(^O^)
歯のかみ合わせが悪いのではなく、顎の使い方が悪いから原因不明の歯痛、舌のヒリヒリが起きると
説明したら納得していただけました!
上記のことに関して何か質問があれば遠慮なくお尋ねください!
インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき