顎関節症は口腔外科?
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜はまたまた雨です。技工士に聞いたのですが、何でも千葉では9月ここまでで
4日しか晴れていないそうです。私もいつ晴れたのか思い出せません。
今回は少し過激な内容かもしれません。
今日午後一番に初診の患者さんがいらっしゃいました。口が開きにくいという主訴と
右耳の下あたりが非常に凝っていて顎がつらいという主訴の方です。
他の市で口腔外科にかかり筋弛緩薬と痛み止めを処方されたものの一時的に良くなっただけで
再度現在の症状が出たようです。そして別の歯科医院に行ったところ、開口器という
歯科治療を行う間、口を開けておくための器具を使って無理やり口開をけられ、そのあげくに
治療に200万円かかるというわけのわからないことを言われたそうです。これはもう無茶苦茶な歯医者ですよね!
話を元に戻して顎関節症で口腔外科に行っても関節腔という空間に注射器によって液体を入れ、
その空間を広げることで一時的に痛みをとる処置をするか、
口を開ける訓練をするか、筋弛緩薬や鎮痛剤を処方して飲んでもらうなどの
対症療法しか出来きが抑制され、運動障害が発生することで顎関節症となります。
つまり顎の使い方を誤ってそれが習慣化すると顎関節症になるわけです!
対症療法ではなく、原因からきちんと治す原因療法でなくては意味がありません。
今日いらした患者さんは上記したように口が2横指しか開かず、右顎が辛いくらいに痛いというものです。
当院で適切な顎の使い方の指導をしたら、口も今までよりも開くようになり、
顎の痛みも取れて満足して帰っていきました(^-^)
そんなわけでいしはた歯科クリニックでは顎の使い方や癖を180度変えて矯正することで、
顎に症状が再び出ないような顎の使い方を指導しております!!
このブログを見て関心を持った方は決して口腔外科や口を無理やり開ける歯医者には
行かずにいしはた歯科クリニックにお越しください!!
最後に結論として顎関節症は口腔外科では一時的に改善しますが、原因からは治りません。
またマウスピースをはめるだけでは治りません。
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。
久喜 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき