いかにして口臭をなくすか!
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇っており、そんなに暖かくはありません。
油断して薄着になると風邪をひきそうです。
今回は口臭の対処方法について書かせていただきます。
口臭の対処方法
唾液を出すと口臭を予防できるのはご存じですか?
唾液を出すコツとして欠かせないのは、噛むという動作です。
食事をしている時や、ガムを噛んでいる時は、唾液の分泌量が増加します。
ですから、食事中は口臭も治まるのです。 唾液の分泌量の変化は、一日中続いています。
寝起きや、食事中、空腹時や仕事終わり、さまざまな時間やケースで、唾液が増えたり減ったりを繰り返しています。
この唾液が減っている状態の、寝起きや空腹時、ストレス時、疲労時に唾液を出すことが、口臭を抑えるコツなのです。
ガムを噛むときや、水分を唾液代わりに摂れるときはいいのですが、
それができないときには、舌を動かすという動作で、唾液の分泌を促しましょう。
では、どのような動きをすれば、唾液の分泌量は高まるのでしょうか?
対処方法
まず、舌を舌の下にある、唾液分泌腺に当ててみましょう。そうすることで、唾液はじわじわと沸いてきます。
また、舌を上下に動かしてみたり、上の部分に舌をリズミカルに優しく当ててみましょう。
舌の下の部分に、唾液は沸いてきます。舌の運動をすることで、唾液の分泌量も増えますし、
舌の表面の汚れもきれいになります。唾液と舌の動きには、このように大事なつながりがあるのです。
また、せっかく出た唾液をすぐに飲み込むのは、やめましょう。唾液は、口の中を洗浄してくれる、大切なお掃除屋さんです。それから、舌を動かす運動をしていることで呼吸法が、鼻呼吸になります。
口呼吸の場合は、口の中が乾いてしまうので口臭の原因になりますが、
鼻呼吸になることで、口の中の潤いは、さらに保てるようになり、口臭は軽減されます。
唾液の分泌のコツをよくつかんで、口の中をきれいにしましょう。
逆に唾液が出にくくなる条件としては
(1)病気等のため薬剤を服用している
(2)精神的な緊張
(3)水分の摂取量が少ない(相対的に)などがあげられます。
対処方法
口臭を予防するための治療法をご紹介します。まずは、口内環境を整えることが必要です。
毎日の歯磨きの方法を振り返る、フロスや舌ブラシを活用してみる、
ガム・サプリメントを上手に利用するなどの方法で、口臭をしっかり予防しましょう。
歯ブラシ歯ブラシ 口臭が発生する原因の多くは、口の中にあります。
歯磨きをせず歯垢を放置すると、歯垢は約2日間で歯石に変わってしまい、
そうなるとブラッシングをしても中々落とすことはできません。
毎日の歯磨きを怠らないようにしましょう。フロスとは、ナイロン製の糸状のものです。
通常の歯ブラシでは取り除きにくい歯と歯の間に詰まった歯垢や食べかすなどを絡め取ります。
舌ブラシ舌ブラシ 舌の汚れをキレイに落とすためのものです。
舌にこびりついた「舌苔(ぜったい)」などを取り除きます。
ガム・サプリメント口臭予防効果の高いガムやタブレット、スプレー類を上手に利用しましょう。
キシリトール配合のものであればむし歯予防にもつながり、初期段階のむし歯であれば治療効果も期待できるとされています。臭い防止にはお茶?それはお茶の成分に答えがあります。お茶の成分は、カテキン類やビタミン類、フラボノイドなどがあります。カテキンには、口臭予防作用があります。そのため、口臭を予防できるのです。さらに、フラボノイドにもガムなどで知られているように、口臭予防の効果があるため、二倍の効果が得られていることになります。また、お茶には、フッ素が含まれているので、虫歯の予防にも効果的です。虫歯は口臭の原因になる要素をたくさん持っています。歯磨きはもちろんですが、お茶を飲むことで、虫歯の予防と口臭の予防ができるので、お茶はとても素敵な飲み物といえるでしょう。食生活の見直し食生活の改善で口臭予防を意識するようにしましょう。
改めて食生活を見直すことによって、健康的な体を手に入れることもできるはずです。食後の口臭ケア食後の口臭ケア 食後の歯磨きは当たり前ですが、食物による口臭ケアも大切です。
デザートや食後の口臭ケアに気を付けることで、大半の口臭を防ぐことができるとされています。
是非参考にしてみて下さいね(^O^)
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。
久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき