口内炎に効くビタミンと正しい摂取方法
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は朝まで冷たい雨で先ほど昼休みも通り雨で真冬の寒さです。
今日から4月ですね(^O^)
開業して6年目を迎えますが、時間の経過がとても早い気がします!!
今回は先日口内炎が頻発すると言う患者さんよりどうしたら良いかと相談を受けたので
そのことに関して書いてみたいと思います。
口内炎を早く治したい時、ビタミンB群を摂りましょうとよく耳にしますが、なぜ効果的なのでしょうか?
ビタミンB群の働きと、その中でも口内炎に深く関わるビタミンB2について解説します。
また、ビタミンB群を含む食材や、正しい摂取方法も頭に入れておきましょう。
皮膚や粘膜を守るビタミンB2に注目
ビタミンB群は代謝ビタミンと呼ばれ、私たちが生きるためのエネルギーをつくり出すのに欠かせない栄養素です。その中でも、口内炎に深く関わっているのが、「皮膚や粘膜のビタミン」と呼ばれるビタミンB2。脂質をエネルギーに変え、皮膚や粘膜の成長を促進する働きをしており、不足すると口内炎ができやすくなったり、治りにくくなったりします。
しかし現代では、食品の精製や加工によってビタミンB群が減っている上、ビタミンB2はストレスや飲酒によって体内で大量消費されてしまい、常に不足しがちな状況になっています。そのため、意識して体に補給し、皮膚や粘膜の代謝を正常に機能させる必要があります。
ビタミンは体内に蓄積することができません。毎日の食事でこまめに摂取するのが理想的ですが、口内炎を早く治したい場合や、食事で摂るのが難しい場合、ビタミン剤やサプリメントを活用しましょう。
身近な食材とサプリメントでビタミン補給
ビタミンB群は、どれかひとつだけ集中的に摂っても効果を発揮しにくく、互いに助け合って機能します。つまり、ビタミンB1、B2、B6などをなるべく同時に、バランスよく摂ることが大切なのです。ビタミンB群を含む食材と、それぞれの働きをチェックしてみましょう。
ビタミンB1を含む食材…胚芽米や玄米、豚肉、タラコ
アルコールの代謝、脳や神経の働きに関与。不足すると疲労物質がたまって疲れやすくなり、むくみや食欲不振を引き起こします。
ビタミンB2を含む食材…うなぎ、レバー、納豆、卵、牛乳
脳と肝臓の働き、皮膚や粘膜の代謝に関与。不足すると肌荒れや口内炎、口角炎など、皮膚や粘膜にトラブルが起きます。
ビタミンB6を含む食材店…マグロ、サンマ、牛レバー、バナナ
タンパク質の合成や造血、抗アレルギー作用に関与。不足すると口内炎、舌炎、湿疹、じんましん、貧血などが起こりやすくなります。
口内炎ができている間は、体内のビタミンを奪うアルコールやたばこ、糖分の多いお菓子、傷口を刺激する香辛料や熱い食べ物、濃い味付けの料理は控えましょう。
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感や痛み、
他院で治療して改善しなかった顎関節症やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。
久喜市 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき