冷たい水がしみるのは知覚過敏
おはようございます。
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今日も久喜は35度を超える暑さになるようです。
昼間の外出は避けたいところですね(-.-)
今回は冷たい物を召し上がる機会が増えるこの時期に特に多い
冷たい水や食べ物がしみる、歯ブラシをする時に歯がしみる 等の症状がある方に
向けてのお話しです。この症状を知覚過敏といいます。
このようになる原因の一つは歯ブラシする時の力が強すぎることです。
歯ブラシする時の持ち方は鉛筆持ちです!!歯ブラシを握りしめて磨く方が大変多いと
思われますが必要以上に力が入るので、年月と共に歯は削れ、歯茎は後退します。
自分の歯ブラシにより自分の歯を傷つけてしまっているわけです。
ちなみ歯磨き粉を歯ブラシいっぱいにつける方がいらっしゃいますがこれは歯や歯茎を
傷つけるだけですのでやめた方が良いです。
歯磨き粉の適切な量は歯ブラシの3分の1程度です。
それ以外の知覚過敏の原因としては歯ぎしりや食いしばりもありえます。
過剰な力がかかると歯の根元がかけるのです。
例えば起きている時や睡眠時に食いしばったり、睡眠時に歯ぎしりしたりすることです。
歯茎に近い部分の歯は一番硬いエナメル質が薄いです。ですので
過剰な歯ブラシや歯ぎしりにより、エナメル質が欠けてしみる象牙質がむき出しになりやすいのです!!
治療としてはレジン(プラスチック)を詰める、知覚過敏防止の薬液を塗る、レーザー照射
等の治療法があります。プラスチックを詰めるのは一番効果的で、削る必要もないので
患者さんも怖い思いをしないで済みます。
夏場はアイスやかき氷など冷たい物を召し上がる機会が増えますからね(-.-)
特に最近のように暑すぎると冷たい物が必需品になります!!
このような症状でお悩みの方、また顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき