歯の神経は出来るだけ大切に!
こんにちは!
いしはた歯科院長の石幡一樹です。
今日は台風の間接的な影響で雨予報ですが、今の所
落ち着いています。私の夏風邪はなかなか治ってくれません。
クーラーが悪いのか?(-.-)
今回は歯の神経を取らない方が好いという話についてします。
歯の神経を取りますと患者さんに言うと、たまに歯を抜くんですか?
とびっくりされることがありますが、歯を抜くわけでは全くありませんのでご安心ください。
歯の中には痛みを感じる管のような空間があり、そこにひものような神経が入っているのです。
これがあるので神経のある歯はしみますし、血液が供給され新陳代謝が起きるわけです。
また血管もあることで歯にしなりが生まれ、歯の神経をとってしまった歯に比べて歯が割れることも
起きにくいわけです。何もしていないの歯がずきずきするケース、熱いお湯を飲むとやはりずきずきしみるケース
冷たい水や風が当たると顔を背けたくなるほど水がしみてしばらく痛みが継続する場合ケース
このようなケースでは神経の治療が必須となります。神経を取らない方が良い理由については
先ほど少し触れましたが、神経を取った歯は枯れ木の枝のように脆くなります。何故かというと
血液の供給がなくなり、新陳代謝が起きなくなるからです。そうすると後は劣化するだけです。
なんとなくイメージはつきますよね?抜歯の原因として圧倒的に高い割合を占めるのが
歯が割れたり、歯に亀裂が入って歯茎が腫れた時ということがあげられます。
虫歯が深く神経ぎりぎりまで切削した際には痛みが出る可能性があるけれど
神経を保存した方が良いので今日は様子をみて下さいと説明するようにしております。
インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科 電話 0480-24-6480 Dr かずき