40代は歯の健康の曲がり角

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は暖かい晴天の一日です。この時期の気温としては暖かすぎですね!
来週はようやく11月の気温落ち着くらしいですがはてさて!?

今回の歯の話は40代に焦点を当てて文章を書きます。
お肌の曲がり角があるように、歯にも曲がり角があります。10代、20代のころは歯茎の血行も良く
口臭も出にくく、歯が黄ばむこともめったにありません。それが30代、40代になると、紅茶やコーヒーなどの
色の濃い飲食物による着色汚れが進み、歯の表面のエナメル質が薄くなることで象牙質が透けて
歯が黄ばんで見えるようになります。また、歯茎が痩せ始めることで治療した虫歯が再発したり
歯周病が悪化することも考えられます。30代や40代は歯の曲がり角と言えそうです。
現在あなたの歯は何本ありますか?歯は生えそろうと全部で32本、親知らずを除くと28本です。事故などで
歯を失うケースもありますが、歯を失う原因の一位は歯周病です。一般的に40代に差し掛かるころから失う歯の本数が
増え、70代半ばでは半分以上の歯を失っている人が多数いるというのが現実です。8020運動が定着し現在
後期高齢医者の3割が20本の歯をキープしているという調査結果もあります。20代から50代に聞いた歯を失った場合に
望む治療法の調査では、入れ歯やブリッジ、そして40代以降はインプラントを望む声がぐっと増えるようです。
自分では進行に気づきにくい歯周病や隠れた虫歯を早期発見する目的でも積極的に定期健診ややクリーニングを
活用して自分の歯の健康を守るように高い意識を持ちましょう(^-^)

親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科クリニックまでお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき
2018年11月10日

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