歯医者のレベルの差はかなり激しいです!!
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は曇りで雨も降り寒い一日でした。
でも雪にならないだけまだ良いですかね(^-^)
今回は歯医者のレベルの差について書いてみます。
これを読む方はどこの歯医者も同じレベルだと考えていますか?
皆様は歯医者にかかる時に何を基準に決めるでしょうか?
ただ単に家の近くにある所に行きますか?
それとも自分が通院するのに便利な時間帯(夜、日曜日)
にやっている歯医者に行きますか?コンビニよりも多い歯医者は色々な選択肢があるかと思われますが、その診療内容、技術は千差万別です。
例えば入れ歯についてですが私から見るともし私がその先生を雇っているなら注意するような入れ歯のことを何も勉強していない(知らない)先生に作られた入れ歯を入れられて来院する患者さんも少なくありません。
また説明もなく神経をとる(抜かれた)、明らかに削る必要のない歯を削られたり、私から見ると全く抜く必要のない歯を抜く以外ないと言われたと言ってセカンドオピニオンを求めていらっしゃる患者さんも
いらっしゃいます。
そしてうちの医院に来たおかげで歯を抜かずに済んだ。
もっと早く先生の所に来ていたら良かったのにとおっしゃる患者さんもおります。
歯の神経のとるとらない、歯を抜く抜かないの基準はDrによってかなり違うことを頭に入れておいて下さい。
ちなみに私は口コミなどでもご存知かもしれませんがかなり難しい歯でも残そうと努めるタイプです。
歯周病の治療についても同じことが言えます。
歯周病の治療をするのにレントゲンのみで歯茎の検査すらしないで歯石除去のみを行っている病院が多数あるようです。
私は3年前に80万円かけてJIADSという団体の卒後研修を受けました。
そこで歯周病に対するきちんとしたコンセプトを身につけました。
歯茎の上に見えている歯石だけをとっても木を見て森を見ず状態で、歯茎の中の見えない場所にこびりついている
歯石をきちんと取らない限り歯周病は徐々に進行していきます。
歯茎の検査は開院当初から必ず行っていますが、その意識もJIADS受講後は意味合いもより濃いものになりました。
また歯茎を開いて中の歯石をとる治療法や、歯茎が薄くて歯磨きをするときに痛みを伴う方に歯茎を移植すること
及び骨の再生療法がきちんとできるようになりましたが、これはどこの歯医者でも出来ることではありません。
現在では週に3回以上は歯茎を開く処置を行っております。
これはきちんと勉強をしたDrではないと全くできない技術です。
このように歯科の技術は日進月歩ですが、休日に研修などに参加して技術の研鑽を行わないと年をとっているから、治療がうまいということは全くなく、むしろ週末はゴルフなど遊んでばかりいて年配の勉強をしていない先生は30年前のレベルの治療を行っている可能性すらあります。
レストランに行くときに私などは必ず口コミを見ますが、歯科医院を受診する時も家から近いからとか便利だからとかではなく、きちんと口コミを見て、よく考えてから歯科医院を受診されると良いでしょう。
いまだに上から目線でろくに説明もしないで治療を行う歯医者もいまだにあるようですので気を付けましょう。
久喜市の歯科・歯医者
いしはた歯科クリニック
院長 石幡一樹