入れ歯の調整とは?
こんばんは!いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。今日の久喜は晴天でそこまで寒くはなかったかな?今朝者患者さんから質問を受けたことにお答えします。入れ歯安定剤を使っていると調子が良いのですが、使わないと裏側にごまが入るのです。私の答えです。入れ歯は歯茎により支えられております。しかし、毎日入れ歯を使うことで入れ歯により圧迫されることで歯茎は徐々に痩せていきます。ですので入れ歯と歯茎の間には必ず隙間が生じます。半年もすれば歯茎の状態は必ず多少の変化はあります。私の経験上入院などをされた方は特に一気に歯茎が痩せる傾向があります。もし患者さんの入れ歯にポリグリップなどの安定剤が入る隙間があるということは既にその入れ歯があっていないということです(大切)ということは裏打ちをしてあげれば必ずぴったりします。入れ歯安定剤は粘着性が強く確かに入れ歯は安定するかもしれません。しかしその粘着性の為に入れ歯も含めて口の中が不衛生になるというデメリットがあります。例えば体調を崩して毎日安定剤のやり替えが出来なかった時、手足が不自由になった時に入れ歯安定剤によって不衛生になった義歯が原因で万が一誤嚥し、肺炎を起こしたら命に関わります。なので入れ歯安定剤をお使いになる前に入れ歯を得意とする当院のような歯医者を受診すべきです。もし 総入れ歯の方でお餅を食べたい方は安定剤の使用もやむ負えないかもしれません。洗浄剤(ポリデント等)についてですが、いしはた歯科では毎日ではなく週に2~3回程度の使用を勧めております。もし汚れが気になる方は定期チェックで当院にいらした時に超音波洗浄機で洗いますのでご心配なさらないでください。入れ歯やその他歯のことで困っている方がいらっしゃいましたらいしはた歯科クリニックまでお越しください。お待ちしております。久喜の歯科・歯医者いしはた歯科クリニック院長 石幡一樹