歯茎が腫れるとしみる((+_+))
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は昼過ぎまでは暖かでしたが、夕方から冷たい風が吹いて診療室にも吹き込んできました。
寒暖差で風邪をひきやすいのでみなさん気をつけましょう(^O^)
今回は虫歯でも知覚過敏でもないのにしみる場合に考えられることについて書いてみます。
どういうケースにしみるかというと歯肉炎が悪化し、歯茎が腫れた場合です。
大抵の患者さんは歯茎が腫れると痛み、しみを感じて急患で来院されます。
治療台で風を患部にかけるとみなさんしみるとおっしゃいます。
人によっては熱いお湯でも冷たい水でもしみるという方もおります。
冷たい水や、お湯がしみると言われると歯科医は虫歯が神経に及んで起きる
歯髄炎のことをすぐに想像するのですが、レントゲンを撮ってみると何も虫歯はありません。
でも歯茎は腫れています。そして風をかけるとしみます。また、歯茎の検査を行うと必ず
出血が多部位よりも多く、患者さんは痛みを訴えます。ではこのような腫れに伴うしみは
どうすれば良いのでしょうか?答えとしては患者さんが出来ることはしっかりと丁寧にブラッシングをすることです。
腫れている部位には血が滞っています。この栄養分のない血を出してあげることで炎症が落ち着きます。
さらに抗生物質と炎症止め(腫れ止め)を飲んでいただいて様子をみる感じになります。
炎症が落ち着くとしみていたのもなくなります。もし炎症が落ち着いてもまだしみていたら
それは知覚過敏かもしれません。その場合はご相談下さい。
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき