歯を強くする食べ物について
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は穏やかな天気でこの時期としては暖かいほうです(^O^)
丈夫な歯を作るための栄養素は?と聞かれたら真っ先にカルシウムが思い当たるという
人が多いでしょう。歯の表面のエナメル質などからリン酸カルシウムが溶けだすことを脱灰と言い
これを頬っておくと虫歯になってしまいます。ところが人間の唾液中に含まれるリン酸カルシウムによって
エナメル質は修復されていき、これを歯の再石灰化と言います。再石灰化を促すカルシウムを含む食材には
小魚やチーズ、卵、納豆やがんもどきなどの大豆食品があげられます。その再石灰化の調整役ともいえる
ビタミンD(きのこ類やカツオ、さんまなど)や、リンを含む海藻類も歯を強くする上で欠かせない
食べ物と言えるでしょう。他にもニンジンやカボチャ、牛乳に含まれるビタミンAはエナメル質の
土台を作るのに必要な栄養素ですし、イチゴやピーマン、カブや大根の葉に含まれるビタミンCは、
象牙質の土台になる重要な栄養素です。毎日の食事に野菜やきのこ、海藻類をたっぷり入れた
お味噌汁をプラスするのはいかがでしょう?カルシウムだけを沢山摂るのではなく、偏食をしないで
バランスよくいろんな栄養を摂ることで歯を強くする効果が得られるようです。
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき