歯周病は骨の病気です!
こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は30度近くまで気温が上がり診療をしていて汗をかくほどでした(^O^)
今回は歯周病の本質についてご説明致します。TVのCMなどでうれた歯茎とか歯肉が赤いとか
あたかも歯茎の病気であるかのごとくのコマーシャリングがなされていますが、歯周病というのは
本質として歯の周りにある歯槽骨という骨が減っていく病気です!!
骨の病気ですから治療がすぐに終わるものではありません。ご存知のように歯周病は生活習慣病です。
病気が治ることはなく、一度なってしまうと進行を阻止する以外方法がないのです。歯周病には活動期と安定期があり、
出来るだけ安定期に保つことが現実的な目標となります(^O^)再び骨の病気という話に戻りますが
歯の周りにある歯槽骨という骨が歯周病菌によって間接的に破壊されます。それに伴って複次的に歯茎に炎症が
起きたり、膿んだりするわけです。また歯周病は虫歯とは違って体調によって症状に波があります。免疫力が高いうちは大丈夫ですが
疲労やストレス、風邪などで免疫力が低下すると歯茎が熱をもって腫れあがるという患者さんもいるほどです。虫歯ではこういうことは
起きないのでこの辺に差があるのです。なんとなく歯がうずくとか違和感があり、痛かったり痛くなかったりという症状の場合は
大半が歯周病により歯茎に炎症が起きて、それを違和感と感じている可能性が高いです!!歯周病は重度に進行しまうとどうにもならない
ケースがほとんどですので中程度、出来れば軽度な歯周病のうちにきちんと適切な治療を受けるようにしましょう(^-^)
親知らずの抜歯のこと、インプラントを検討されている方、顎の違和感やかみ合わせ、入れ歯でお悩みの方、
歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。
久喜 歯医者 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき