総入れ歯のセミナー

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日は昼までは晴れ、その後黒雲が出てきてゲリラかと思ったら、再度晴れ、夕方は雷鳴と天気の変化が激しい一日でした。
午前中久喜の歯科医師会で申し込んだ日帰り人間ドッグに行ってきました。
お腹が空いているところで採血をしたり、バリウムを飲んで台の上でゴロゴロ動かされて結構疲れました( ゚Д゚)
お昼は芽久実先生と近所でパスタランチを食べ、その後ジムで汗を流しました。
夜は住んでいるマンションの屋上から近隣で行われた花火大会を見ました。知樹くんは大興奮でした。

先日の日曜日総入れ歯で有名な先生が講師のセミナーに行って勉強してきました。
総入れ歯で最も大切なことは上の入れ歯が外れないことと。下の入れ歯が吸着することです。
なかでも下の総入れ歯は舌という強い筋肉があるために吸着させることが中々難しいのです。
特に歯茎が痩せていて、口を開ける時に舌が後退してしまう患者さんは難症例です。
私が大学病院に在籍していた時に学んだ入れ歯の作製の仕方では入れ歯のサイズが大きくなるばかりで
安定はしやすいのですが、きちんと吸着することは難しいです。逆にこの日学んだ総入れ歯の作製法は
大学で学んだ概念とは全く異なります。しかし口の中の粘膜や舌と調和をもって入れ歯を作ることで
下の総入れ歯でもきっちり吸着することを学びました。大学で教えていることは必ずしも正解ではなく
嘘であるということも確信しました。今回あらかじめその先生の書いた本を何度も読んで
その手法をまねて作った入れ歯を患者さんに完成して使っていただいたら、総入れ歯になってから10年間ずっと
食べられていなかったトウモロコシを前歯できちんと噛めて非常に嬉しかったとおばあちゃんの患者さんから
大変感謝されました(^-^)これって本当に私も嬉しいことでした。
さらに総入れ歯についてレベルを上げたいので、9月にも全国で名の知れている総入れ歯の先生のセミナーに勉強しにいきます。
きちんと噛めるということが私の歯科医師としてのやりがいなのでそれに向かって一直線で今後も頑張ります(^-^)

歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握するべきです。
その時は是非お気軽にいしはた歯科までお越し下さい。

久喜市 歯科 いしはた歯科クリニック 電話 0480-24-6480 Dr かずき

©2014医療法人社団 樹伸会 いしはた歯科クリニック